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270余年の歩み
山内本店 梅屋 270余年の歩み
山内本店 梅屋の歴史は、「梅屋定七」「宇兵衛」「宇三郎」「山内夘七郎」「伊三郎」「忠次郎(養子)」「卯兵衛(分家)」「武」「彰雄(分家)」「卓」というように、直系だけでなくその時々の事情によって引き継がれています。
「熊本市史」「新熊本市史」をはじめ、熊本県内各地の寺院の過去帳など古文書から判明している「定七」を初代と定めております。
※宝暦元年(1751年)に梅屋(熊本市新町1丁目)創業の記録が現存
「梅屋」新町時代(1751~1925年頃)

宝暦年の直前に新町自体は火災に遭っているため、定七以前については不明となっております。江戸時代に宇兵衛から分家した山内の過去帳によれば、「先祖は詳細不明なるも古老の伝説では肥後下郷(松橋町)の出なることにして、後に新町一丁目へ出た」と書かれています。
新町は加藤清正が町造りをしたもので、そこに熊本の各地から呼び寄せられ移ってきたのは間違いないところから、本当の創業はそれ以前と考えられます。
「山内本店」春竹時代(1925~1970年)

昭和2年(1927年)の金融恐慌や昭和12年(1937年)の日中戦争が起こり、昭和13年(1938年)国家総動員法制定による物資の配給制実施により、自由販売が出来なくなったこともありました。
昭和16年(1941年)太平洋戦争では忠次郎の息子4人全員が出征・参戦し、昭和20年(1945年)熊本空襲ではB29爆撃機154機によって熊本は焼け野原となり、工場は全焼しましたが、終戦後息子4人は無事帰還し、親子・従業員が協力して、いち早く工場を立上げ醤油・みそ造りを始めました。
昭和28年(1953年)熊本市大水害で工場も被害をうけるなどの幾多の困難を切り抜けています。
「山内本店」菊陽時代(1970年~)

現在、「梅屋」という屋号を株式会社 山内本店の通販ブランドの名称にいたしました。
味噌、醤油、調味料をお届けするのはもちろん、健やかで美味しい食生活のご提案もご一緒にお届けする通信販売を目指しています。全国の多くの方に愛されている「まぼろしの味噌」を中心に、山内本店の自信の逸品を取り揃え、美味しい情報なども一緒にお届けいたしております。